がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン
地域・職種間連携を担うがん専門医療者養成

平成26年度活動報告

こちらでは、近畿(阪大)がんプロ拠点が行いました様々なセミナー・講演会の報告および、研修等の報告をご紹介いたします。

府民公開講座報告(京都府立医科大学)

平成27年2月22日(日)に京都府立医科大学図書館ホールにおいて、京都大学と京都府立医科大学のがんプロフェッショナル基盤養成プランが合同で府民公開講座「京都府内の専門医によるがん診療の最前線」を開催しました。
参加者について府民だよりや新聞、チラシ等で参加者を募集したところ、申し込み者が多く満席となり、合計290名の参加がありました。
京都大学と京都府立医科大学のがんの専門の先生方が腫瘍内科医の役割、乳がん治療、肺がんについて、免疫療法、局所療法と多岐に渡る内容で講演しました。
参加者の方からは「最新の医療情報が聞けて、今後の治療に希望が持てた。」といった声や「先進医療がもっと受けやすくなるようになればと願っています。」などの声があり、がんの最新医療に関する関心の高さが伺えました。

市民公開講座報告(大阪大学)

平成27年2月21日に、「乳がんと放射線治療」のテーマで市民公開講座を開催した。演者は2名で、医師と医学物理士の立場から講演を行った。参加者は59名で、質疑応答も活発にご議論頂き、放射線治療への関心の高さが伺えた。

平成 26 年度 がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン
インテンシブコースセミナー報告(兵庫県立大学)

内容 講演A:思春期・若年成人がん患者・サバイバーへのトータルケア-諸外国の動向-
講演B:10代小児慢性疾患患者への成人期移行支援
講 師:丸 光惠先生(甲南女子大学看護リハビリテーション学部 教授)
日時 平成27年1月24日(土) 13:00~16:00
場所 新大阪丸ビル別館
報告 アンケート結果

第14回医学物理セミナー(インテンシブコース)報告(大阪大学)

平成27年1月19日(月)に保健学科第3講義室に於いて、兵庫県立粒子線医療センター院長の不破信和先生を迎え、粒子線治療の最先端に関する講演が行われた。
参加者は、放射線腫瘍学の講義を受講する放射線技術科学専攻の3回生44名を含む51名であった。
また遠隔会議システムを使用し、京都府立医科大学・放射線診断治療専門医育成コースへの配信も行った。平成29年度に大阪にも重粒子線治療施設が建設される予定であるため、参加者は強い興味を持って聴いていたようである。

神戸薬科大学第6回がんプロ講演会報告(神戸薬科大学)

平成26年11月22日(土)に神戸薬科大学10号館4階会議室において、「神戸薬科大学第6回がんプロ講演会」を開催しました(参加者35名)。
薬学部新コアカリキュラムの基本的資質の項目にも「研究能力」が明記され、薬剤師には臨床研究のスキルおよび倫理観等が以前にも増して求められるようになっています。
しかしながら、日常業務の中でどのようにして臨床研究を行い成果を出していくか悩んでいる施設も多いと思います。
そこで今回は、赤穂市民病院薬剤部長の室井延之先生より「薬剤師がつくる医療薬学からのエビデンス~一地方病院にできる医学・薬学研究のレシピ~」というテーマで、院内でどのように臨床研究を進めていったのかをお話しいただきました。そのヒストリーを通して、薬剤部内でのビジョンの共有や他部署とのコミュニケーションの重要性を感じ取ることができました。 2講話目は、「臨床薬剤師が創る制吐療法のエビデンス」をテーマにがん研有明病院副薬剤部長 鈴木賢一先生にご講話いただきました。薬剤師が主導で臨床計画をたて、多くの施設に協力を得たり、それを進めていく中で起こる問題や葛藤にどのように対応していったかの苦労話を聞かせていただき、参加者の方も非常に熱心に耳を傾けていました。またその根底には常に「目の前にいる患者さんのために」という気持ちがあったことを知り、困難を乗り越えていく原動力になっていたことを感じました。 討論でも多くの質問と活発な意見が飛び交い、非常に有意義な時間になりました。

第13回医学物理セミナー報告(大阪大学)

平成26年11月19日(水)に、アメリカ・カリフォルニア大学・デービス校(UCD)の Tokihiro Yamamoto助教を迎え、医学物理セミナーを行った。 UCDで行われている研究 "Personalizing Radiotherapy with Pulmonary Functional Imaging" の発表がなされた。参加者は14名あり、発表内容に関する 議論が行われた。

がん看護能力スキルアップセミナー(インテンシブ)報告(大阪大学)

平成26年11月8日(土)に、大阪大学中之島センターにおいて、大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻主催のがん看護能力スキルアップセミナー(インテンシブ)を開催しました。休日にも関わらず、近畿圏内の各地より病院看護師および訪問看護師、合計111名の参加がありました。

『医療者ができるがん患者のアピアランス(外見)ケア』をメインテーマに、第1部では、国立がん研究センター中央病院 アピアランス支援センター長の野澤桂子先生より『アピアランス(外見)ケアの意義と臨床での取り組み』についてご講義いただきました。患者さん達がその人らしくいられること、また、社会や人とつながるためにアピアランスケアが必要であることなど、臨床現場での経験を踏まえて講演頂きました。第2部では、(株)資生堂事業企画部 酒井廣子先生より、『がん患者のアピアランスケアに寄せて「化粧の力」』について、基本的な皮膚の解剖から、がん患者さんの化粧による効果、眉毛が脱毛した場合の眉の書き方など具体的に講演いただきました。さらに、資生堂販売(株)西日本デパート営業本部の福田彰子先生に、ファンデーションの塗り方から眉毛、チークの入れ方など、自然だけれど活き活きとした表情を作るためのメイクアドバイスについてモデルを用いて実演していただきました。

参加者の方は頷きながら熱心に聴かれていました。また質疑応答では、参加者から臨床で患者さんへのアドバイスに困った経験などの質問も多くあり、有意義な時間を過ごすことができました。

平成 26 年度 がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン
インテンシブコースセミナー(兵庫県立大学)

内容 『がん告知直後の心理的対応』
講 師:Marcia Shannon 先生
(Assistant Professor of Nursing Saginaw Valley State University)
日時 平成26年10月30日(木)17:30~19:00
場所 兵庫県立がんセンター 2階 大会議室
報告 アンケート結果

大阪大学大学院薬学研究科 がんプロ公開セミナー報告(大阪大学)

参加人数:がん化学療法副作用持論 16人(二日間)・緩和薬物療法持論 27人(二日間)
本公開セミナーは緩和ケアを専門とする様々な職種の人が仮想症例に対して小グループ討論を行い、薬物治療についての見解をまとめるという作業を行うことで、それぞれの専門性を発揮した意見交換ができている。また、他施設との交流の場としても機能している。

第3回放射線治療&医学物理合同セミナー(国際セミナー)報告(大阪大学)

平成26年10月11日(土)に、アメリカ・インディアナ大学の Indra J. Das 教授を迎え、放射線治療&医学物理合同セミナーを行った。Das教授は "Overview of American medical physicists in advanced RT including particle therapy" に関する講演を行い、その他に、ミネソタ大学の高橋豊博士、吹田徳洲会病院の秋野祐一博士、博士課程の学生2名の講演も行われた。参加者は32名であった。

 

第2回医学物理国際スクール報告(大阪大学)

アメリカ・インディアナ大学の Indra J. Das 教授を迎え、平成26年10月6日(月)から17日(金)にかけて、高精度放射線治療における医学物理学に関する連続講義(全8回)を行った。修士課程、博士課程の学生、医学物理士、放射線技師、医師が聴講に訪れ、特に学生にとっては良い刺激になったようである。

大阪大学 PHITS2講習会 報告

平成26年9月29日(月)‐30日(火)に、日本原子力研究開発機構の佐藤達彦氏、古田琢哉氏を講師に迎え、粒子・重イオン輸送汎用モンテカルロシミュレーションコードPHITS2の使用方法に関する講習会を行った。  参加者は、大阪がんプロ・医学物理コース8名の学生を含め48名あり、PHITS2の基本的な使用法を取得した。また特別編として、医学物理に特化した内容(CT画像からボクセルファントムを作成する方法など)の講習も行われた。


京都府立医科大学附属病院・日本対がん協会市民公開講座活動報告

平成26年9月27日(土)、28日(日)にかけて本学の消化器内科、消化器外科、放射線科、疼痛緩和の先生と日本対がん協会の垣添会長による市民公開講座を開催しました。27日(土)は88名、28日(日)は65名の方に参加いただきました。

【講演1日目】
1講目は「大腸癌の検診・内視鏡治療・抗がん剤治療」と題して、検診の方法や、京都における検診の受診率(京都12%、全国平均16%)、がんの進行の度合い、内視鏡治療について本学消化器内科の吉田直久先生が講演しました。
2講目は「大腸癌に対する低侵襲な外科治療」と題して、大腸癌手術の手術になるときの基準や、腹腔境手術の方法、治癒率について、本学消化器外科の中西正芳先生が講演しました。
3講目は「がんに対する放射線治療」と題して、放射線治療の方法や効果、最近の放射線治療の進歩(当てたい所にしっかり当てるピンポイント治療、がんの治療による骨などの部位の再生)、陽子線治療について本学放射線科の中村聡明先生が講演しました。

【講演2日目】
1講目は「がんと診断された時からの緩和ケア」と題して、緩和ケアの定義の変化(看取りのケア→診断時からの痛みのコントロール)、痛みのケアの重要性、早期からの疼痛緩和治療の重要性について本学疼痛緩和医療部の細川豊史先生が講演しました。 2講目は「我が国のがん対策に占める、検診の重要性」と題して、がんの病気の発生方法、がんの発生と生活習慣との関連、慢性疾患としてのがん、検診の重要性や検診により早期発見出来る種類のがんについて公益財団法人日本対がん協会の垣添忠生先生に講演いただきました。
参加された方からは、「大腸がん検診の重要性や放射線治療についてよく分かった。」「がんは早期発見で治る事、少し進行していても治療法が色々ある事が良く分かった。」といった声や、「疼痛緩和の誤解が解けた。」「世界の検診率と日本の検診率の比較がよく分かった。」などの声がございました。
また、参加者様に「検診を受けられたことがあるか」とアンケートを取りましたところ75%が検診を受けられており、がんに対する認識の高さが伺えました。

また、今回の市民公開講座は本学花園学舎で開催し、隣で開催されていたがん患者団体のリレー・フォー・ライフ・ジャパン京都と協力して開催いたしました。  リレー・フォー・ライフ・ジャパン京都では、太鼓や屋台の催し物、夜通し歩くイベント、医療トークセッションなどのイベントが開催されました。本学の大学院生も、フリーマーケットでの出店や販売やウォークに参加し、患者団体や患者さんと交流し、がん患者さんの支援に積極的に取り組みました。

平成26年度がんプロ合同研修報告

日   時:平成26年9月20日(土)10:00-18:00
場   所:神戸国際会館
研修テーマ:がん医療を担う人材をケアサイエンスで育てる―
           ―ケアの相互性ががん医療の広がりをもたらす
演   者:恒藤暁先生(京都大学大学院医学研究科集学的がん診療学講座 特定教授)、
   天野慎介氏(一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン 理事長)
参 加 者:教員31名 がんプロ大学院生48名


今年度、合同研修のテーマを検討するにあたり、細胞を見ていても画像を見ていても、その向こうに患者の苦悩を感じ取る感性を育てる教育がベースにあれば、たとえ患者を目の前にしなくても高度の専門性が人々をキュアしケアしていることを感じることができるのでないかと考えた。そこで、医療人をケア人として養成することに挑戦し、「がん医療を担う人材をケアサイエンスで育てる―ケアの相互性ががん医療の広がりをもたらす―」というテーマを選定した。研修内容としては、恒藤暁先生による講演「Whole Person Care(ケアの相互性)」、天野慎介氏による講演「患者学から見たがん医療の課題」、学生によるシンポジュウム「医療人をめざす学生はケアをどのように学ぶか」、多職種による「同時併用放射線化学療法を受けている患者」の症例検討を行った。
合同研修アンケート


がんプロ国際セミナー報告(大阪大学)

平成26年8月25日(月)-26日(火)に、オランダ・グロニンゲン大学にて、がんプロ国際セミナーが行われた(日本学術振興会先端研究拠点事業との共催)。 参加者は31名あった。日本からは、大阪大学(医学系研究科、核物理研究センター)、東京大学、順天堂大学、京都大学の研究者が参加し、現在行われている共同研究の進捗状況、さらなる共同研究の可能性などを議論した。

第5回がんプロ講演会報告(神戸薬科大学)

平成26年8月24日(日)神戸薬科大学ききょう記念ホールにおいて、神戸薬科大学第5回がんプロ講演会を開催しました。 第1部の講演会では、順天堂大学医学部 病理腫瘍学講座教授、一般社団法人がん哲学外来理事長の樋野興夫先生をお迎えして、「がん哲学外来 ~こころの処方箋~ 人生いばらの道でも、宴会を」をテーマにご講演いただきました。患者に寄りそうことや対話の重要性を一般の方にも理解しやすいように、チャウチャウ犬や他の動物の写真で説明され、参加者が和やかな雰囲気と笑顔で聞かれていたのが印象的でした。 シャンソン歌手の安土明中子さんは、ご自分の体験から、何があっても前向きに生きる大切さをお話いただき、最後は参加者と一緒に唄を歌い、それぞれがいろいろな思いを抱きながらの感動的な時間になりました。 第2部のメディカル・カフェは定員30名のところ参加希望が多く、38名の参加者となりました。5グループに分かれ、「医療の隙間を感じたことはあるか」というテーマで45分間話し合っていただいたのですが、皆さんまだまだ話足りない様子で、次回開催を希望する声が聞かれました。 がん医療における“心のケア“は今後ますます重要になってくると思われるため、非常に有意義な講演会となりました。

国際シンポジウム報告(大阪大学)

平成26年8月2日(土)3日(日)に、大阪大学コンベンションセンターにおいて、文部科学省がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン、大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻主催で、第1回国際シンポジウムを開催しました。夏休み時期の休日にも関わらず、北海道から沖縄まで全国の専門看護師や看護師、大学教員、学生など1日目は198人、2日目は121名の参加がありました。「がん看護スペシャリストの主要な役割と責任」をメインテーマに、がん看護領域において諸外国でご活躍されている専門家たちをお招きし、アセスメントと実践、またそのアウトカムの評価についてご講演いただきました。
プレナリ―セッション①では、サンフランシスコのUCSFよりDeborah Hamolsky先生をお招きし、「乳がん看護:アセスメントと実践」をテーマに、乳がん患者や家族における問題や意思決定支援における専門看護師の役割、サバイバーシッププランへの取り組みについてご講演頂きました。プレナリ―セッション②では、タイのマヒドン大学医学部シリラ病院よりPongpak Pittayapan先生をお招きし、「がんのサポーティブケア:化学療法を受ける患者のナースナビゲーターとの連携」をテーマに化学療法を受ける患者ナビゲーターとしての専門看護師の役割や、経口抗がん剤を内服する患者のアドヒアランスにおける専門看護師の役割について、具体的にご講演いただきました。
プレナリ―セッション③では、香港中文大学附属プリンス・オブ・ウェールズ病院よりMak So-shan Suzanne先生をお招きし、「専門看護師のアセスメントと実践におけるアウトカム」をテーマに、ナースコンサルタントとして活躍されているMak先生の看護師主導による実践例とアウトカムについてご講演いただきました。 シンポジウムでは、大阪大学医学部附属病院の田墨惠子がん看護専門看護師も参加していただき、4名の講師の方々に「専門看護師としての専門性・役割をどのように発展させていくか」についてご講演いただいたのち、パネルディスカッションを行いました。会場からも多くの質問があり、講師の先生方が実際にどのように自身の専門性を発展させていたったのか、また、今後専門看護師としてどのように発展していくべきかについてそれぞれの国の特徴も踏まえて意見交換が行われ、有意義な時間を過ごすことができました。

がん看護スキルアップコース「突出痛における基礎知識とケア」報告(大阪大学)

平成26年7月6日(日)に、大阪大学中之島センターにおいて、大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻主催のがん看護能力スキルアップセミナー(インテンシブ)を開催しました。 日曜日の午後にも関わらず、近畿圏内の各地より病院看護師および訪問看護師、合計112名の参加がありました。 「突出痛における基礎知識とケア」をメインテーマに、第1部では、神戸大学 先端緩和医療学分野の山口崇先生より「突出痛の基礎知識」について、新しい薬剤である経粘膜吸収フェンタニル製材を使用する上での注意点を含めてご講義いただきました。第2部では、近畿大学医学部附属病院 がん看護専門看護師 小山富美子先生より、「突出痛へのケア」についてご講演頂きました。経粘膜吸収フェンタニル製材を安全に効果的に使用するには、基本的な観察を丁寧に意図的に行い、患者さんの認識を深く捉え、他職種と連携していく看護の力がより大切になることを学ぶ機会となりました。 また質疑応答では、山口先生、小山先生のお二人より、臨床で困難を感じている場面について、丁寧な説明や助言をいただきました。参加者の方は頷きながら熱心に聴かれている様子が伺え、有意義な時間を過ごすことができました。

神戸薬科大学第7回シンポジウム報告(神戸薬科大学)

第7回シンポジウムは,がんプロ連携校である京都府立医科大学の協力を得て,「がんのチーム医療」というテーマで開催された.最初に,京都府立医科大学附属病院消化器内科の吉田先生から大腸癌の抗がん剤治療に関する基調講演があり,引き続いて薬剤部の神林先生から化学療法時の薬剤指導,看護部の菅谷先生から化学療法時の看護ケア,疼痛緩和医療部の上野先生から化学療法時の疼痛治療,看護部の光木先生から患者の不安に対するケアについて講演があった.引き続いて,stageⅣの大腸癌症例が提示され,各演者がそれぞれの立場から治療,ケアに関するディスカッションを行った.フロアからの質問もあり,予定時間を超える熱心な議論が行われた。

第2回放射線治療&医学物理合同セミナー報告(大阪大学)

平成26年6月16日(月)に、アメリカ・インディアナ大学・パーデュー大学・インディアナポリス校(IUPUI)工学部のHirokiYokota教授を迎え、放射線治療&医学物理合同セミナーを行った。IUPUI工学部で行われている研究の発表"DevelopmentofNovelTreatmentsofSkeletalDiseases"がなされた。参加者は51名あり、発表内容に関する議論が行われた。

第4回がんプロ講演会報告(神戸薬科大学)

平成26年6月7日(土)に神戸薬科大学10号館4階会議室において、「神戸薬科大学第4回がんプロ講演会」を開催しました(参加者63名)。現在、多くの施設で外来化学療法を行っていますが、その中でも特に“内服抗がん剤”における病院と調剤薬局の薬薬連携は、患者のQOL向上のためにも重要な問題だと認識しています。しかしながら構造上の難しさもあり、どのように実践すればよいか分からないという声も聞きます。そこで今回は、神戸低侵襲がん医療センター主任薬剤師の和田敦先生より「内服抗がん剤における薬薬連携の現状と対応」についてご講話をいただき、薬薬連携の問題点が非常にクリアになりました。また、つくし薬局薬剤師の片倉法明先生より、「がん患者院外処方せんにおける保険薬局薬剤師の役割と薬薬連携について」の中で、連携の具体的な実践例をお示しいただき、次の行動につながる内容となりました。総合討論でも時間いっぱいまで質問と活発な意見が飛び交い、参加者の関心の高さが伺えました。

チェンマイ大学看護学部との国際交流報告(大阪大学)

平成26年6月2日(月)、タイのチェンマイ大学看護学部の教員21名が、学術交流の促進と研究ネットワークの構築を目的として大阪大学医学部保健学科に来校しました。チェンマイ大学は、17の学部を有し学生数2万人以上が在籍する総合大学です。国際交流にも積極的で、教育研究面においてタイ国内でも屈指の高等教育機関と言われています。 大阪大学からは教員13名、そのうちがんプロに携わる教員が3名参加し、双方の大学紹介のあと、教員との交流が行われました。荒尾教授から「がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン」についても紹介され、終始和やかな雰囲気で交流を深める機会となりました。


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